登場人物が少ない分、ストーリーに集中できる 感動長編のweb漫画「洗濯荘の人々」。
休憩中に漫画に没頭すれば気分転換になります。
でも、読後感が気持ちよくなければ仕事再開もスムーズではないかも。
そんなとき、あなたらなら何系の漫画を選びますか?
1時間休憩のうち30分はご飯に使っちゃう「よっしー」としては、
日常系のweb漫画を推しますよ!
しかも、1話約10分もあれば読める区切りの良さ!
漫画の始まりにある洗濯荘の管理人・アンフレットのセリフ、
「洗濯荘はね、人生のターニングポイントで選択ミスをした人たちが
正しい選択をするための時間を過ごすアパートです」
これだけでもググッと引き込まれちゃいません?
キャラクターごとにストーリーが完結する日常系の漫画
選択ミスをした人たちが元の世界に帰るためには、
正しい選択をしなければいけない。
その選択が自分で気づけない場合、気が遠くなるほど洗濯荘に滞在する。
小さい男の子「大地」、
小さい女の子「風花」の二人は洗濯荘歴が長い住人です。
幼い二人が現世で選んだ道は一見正しいようで、間違えていた。
長く気づけなかった正しい選択を後押ししたのは、
他の洗濯荘の住人。
新しく住人になった主人公「ハルカ」の何気ないセリフから。
二人の正しい選択は思わずグッときちゃいます。
気になる方は「洗濯荘」を読んでみてくださいね。
大事なことに気づかせくれる無料のweb漫画
洗濯荘…
さまざまな時代の
さまざまな世界から
間違った選択をした人々が集い、
正しい選択を模索するための場所
「大地と風花」のお話だけでもギュッと詰まってます。
そこに「芳郎とポチ」の話が切なく続きます。
芳郎は今まで関わった人に挨拶する間もなく正しい選択をして帰ってしまいます。
正しい選択をすると、ゆっくりと姿を消しながら元の世界に帰ってしまう。
洗濯荘のルールは絶対。帰る間際に立ち会うことになった住人はたいてい涙します。
そのシーンを見るたび、「人って大事な人や時間が過ぎ去る時に気づくんだなと」と
改めて思わせてくれます。
ストーリーとキャラクターのバランスでサクサク読める
洗濯荘に出てくるキャラクターはコミカルです。
その反面、「大地と風花」のストーリーは深い。
「芳郎とポチ」は身近にありそうなリアルな話。
コミカルなキャラクターじゃなければ、
話がどちらも重く感じてしまうところ。
「正しい選択をしないと帰れない」という洗濯荘のルールは、
普通に考えたらだいぶ重たいと思います。
キャラクターの雰囲気と、洗濯荘の住人のほどよい距離感。
このバランスで読みやすいとかなと。
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